[製品仕様]
SAPPHIRE(CORUNDUM)
サファイヤという言葉はラテン語の「sapphirus/青」が語源。
中世まではラピスラズリ等を含めた青い宝石全般を指す言葉だったといいます。
中世ヨーロッパでは特に聖職者の印としてローマ法王をはじめ
すべての枢機卿の右手に大粒のサファイヤの指輪がはめられていたそうです。
元々サファイヤは多くの色の種類を持つ宝石。サファイヤと同じ仲間に赤色のルビーがあります。赤色以外はすべてサファイヤと呼びます。琥珀色をしたゴールデンサファイヤ、お馴染みのピンクサファイヤ、緑色のグリーンサファイヤ等々です。
明るく澄んだ Cornflower/矢車菊色。
サファイヤやルビーには光が当たると六条の光を放つ「星」の現れるものがあります。スター効果/asterismといわれ、効果の見込める原石は山型に研磨/cabochon cut されます。それぞれ「スターサファイヤ」「スタールビー」と呼ばれます。
Padparadscha/パパラチャは神聖な蓮の花。少しだけオレンジを含んだピンク色。
イエローサファイヤと明るく色鮮やかなエメラルドのリング。
<宝石のカット・シェイプ・プロポーション>
小さな平面(ファセット)をたくさん組み合わせてキラキラと輝かせるファセットカットは、透明な宝石に最も適したカッティングの技法です。多種多様な原石の特性をひとつひとつ確かめ、研磨によって失われてゆくウエイト/ct. に配慮しながら、それぞれの色や持ち味を最大限に生かすには豊富な経験と知識、高度な技術が必要です。主に透明石に使用される代表的な6つのカットをご紹介します。
宝石は形が変わると値打も変わる? 答えは「NO!」。石そのものの品質はもちろん、大きさやカットのバランス(シェイプ/プロポーション)、製品の場合には作りやデザインもジュエリーの値打を決めるとても大切な要素です。上記以外にも角型の「プリンセスカット」や、ファセットのない「カボションカット」などが一般的です。美しいシルエットで見事にシェイプアップされたプロポーションが石の美しさをより一層際立たせます。
[製品仕様]
SAPPHIRE(CORUNDUM)
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